田舎町に暮らす至って普通の少年・ハロルド。だが、その頭は若くして光り輝いていた。5歳から髪の毛が抜け始め、13歳にして見事なハゲ頭。その部長クラスの貫禄を漂わす風貌から、子供にもからかわれる毎日を過ごしていた。そんなある日、母の仕事の都合で引っ越す事になったハロルド一家。やっと周りの人々も見慣れてくれたのに…。引越し早々、隣人の熟女からのハゲしい誘惑、医者には成人と間違われるなど、新しい町で光り輝くスタートを切ったハロルド。不安と頭を隠しながら登校した学校では、クラスのマドンナにひと目惚れ。だがそんな恋心はハゲ頭がバレて一瞬にして悲劇に。僕の未来はどうなるの?!そして恋の行方は?!
パッケージにひかれて観たのですが、
あとからアルバトロスと知りました。(笑
タイトルどおり、13歳でハゲてると言ったハンデを
持った主人公の学園ストーリーと言う、
ハゲを抜けばストーリー的には結構ありきたりな内容。
13歳でハゲと言うと、やっぱり、軽いいじめとか
起こってしまうのですが、
主人公ハロルドの性格が基本ポジティブなので、
あまり悲観せず、むしろハゲを上手く利用して、
バカにした人たちをユニークな方法で見返すと言うのが
面白い所。
自分のコンプレックスをただ悲観するのはなく、
受け入れて、良い方向に持って行こうとするのは、
良い事だと思う。
周りには理解の無い人、からかう人がいますが、
同時に味方も沢山ついています。
最終的には多くの人がハロルドの味方になって、
マドンナ的存在の可愛い女の子をふって、
おデブちゃんの女の子と付き合うことになったりして。
人は見た目ではなく、中身が大切と言う事が
よくわかります。
そして、このおデブちゃんも属する所謂、
クラスの底辺グループがいるのですが、
その雰囲気、喋り方とやらが各国共通だなと思った。(笑
ハロルドのおっさんぷりも面白い。
あと、アメリカの用務員はゲイの可能性が
多いっつう豆知識を得た。(笑
このおっさんも名言連発で、勉強になりました。
B級ギャグだと思ってたけど、意外と良い映画。
コメント