エスター
2011年10月7日 映画◆サスペンス・ミステリーこの娘、どこかが変だ。
9歳の少女エスターには、悪いことばかりが付きまとう。
生まれ故郷のロシアでは孤児となり、以前の育て親は火事で亡くなり、エスターだけが助かった。
でもコールマン一家に養子として引き取られ、ようやく彼女に平穏が訪れた。
そう、
クラスメートが高い滑り台の上から転落するまでは。
孤児院のシスターが誰かに殴り殺されるまでは。
そしてエスターの新しい母親が、あの悲惨な火事は本当に偶然だったのかしらと疑惑を抱くまでは……。
ダークキャッスル・エンタテインメントが贈る、衝撃のサイコスリラー『エスター』。
謎、疑惑、そして恐怖が、万力のように観る者の心を締め上げる。
可愛くて、賢くて、独創的で、とっても情緒不安定な女の子エスター。
出会ったら、二度と忘れられない。
極上のサスペンス、来たり!
結論から言うと、面白かった、最後まで引き込まれました、
エスターの存在感と雰囲気に。
濃い目の眉毛に、そばかすと、ゴシック調の服。
不気味な雰囲気、完璧です。可愛いけど、不気味。
可愛いらしいじゃないですか、何もしなければ。(笑
まず、最初からムゴいシーンだったけどね。
これから出産を控えてる方にはよくないシーンだね。(笑
むしろ、個人的にこのシーンが一番グロいと思った。
血まみれのあ、あか・・・あー怖い。
実際、あんなことあるのか、おい…
エスターの謎についても、結構凝ってるものがありまして、
あの部分が伏線だったのか!と気付かされる場面もあります。
かなり意外な部分です。そして、それはEDにも繋がってます。
あと、末っ子のマックスちゃんには癒されました。
この映画においては本当天使のような存在で、
観る者に希望をくれると言うか、兎に角、
守ってあげたくなるような存在。
泣いちゃう姿もまた、可愛い。(笑
兄妹の奮闘も良かったですし、夫以外はまともな
行動をしてくれるので観ていてストレスが溜まりません。
まぁこういうのは必ず1人はいないと成り立たなかったり
するんですけどね!わかってるが、夫にはイラっとしました。(笑
夫婦の営みは置いておいて。
正直、チュパチュパやりすぎじゃねーの?って思ったけど。(笑
ラストの展開も良かった。まさに衝撃。
何だかちょこっと切なかったりもするのですが、
同情はできないレベルかな~。う~ん。
上記でも書きましたが、本編終わってからのEDもまた良かった。
怖ろしいモノを観たあとなのに、おお綺麗!って。
そして、またもう一度観たくなった。
きっと、観た人はもう一度観たくなるはずです。
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