引き篭もりの兄キップとオフロードバイクが趣味の祖母の3人暮らしで、アイダホのド田舎町に住むナポレオンはとにかく見るからにダサくて冴えない高校生。車がないので小学生が主な乗客であるスクールバスで高校へ通う日々。学校では、変わり者としていつもみんなにバカにされ、いじめられている。
ところが、祖母が砂漠でのバイク事故で入院。保護者代わりに、かつてのアメフトでレギュラーに選ばれず未だに未練がましく燻り続けている叔父のリコが家にやってくる。また、学校でも、やはりさえない変わり者のデビーやメキシコ系移民の転校生ペドロと友だちになる。そして、このペドロが、生徒会長選挙に立候補したい、と言い出した。ナポレオンとデビーは、なんとか彼を当選させようと、奔走するのだが……。
久々に映画の事書きます。
いつものように、あらすじを書くのが苦手&面倒くさいため
（だからいつまでも文章力やらユーモアが身につかないんだろうね）
wikiから引用です。
くっそ退屈な映画だったけど、内容がアメリカ版電車男のような感じで、
憎めない感じでした。
邦題はきっとそれを意識してるよね！
良い意味で、出演者がみんなパっとしない。
主演のジョン・ヘダー、この人なら私でも釣り合うかもって思ったぐらい、
ダサくて親近感が湧いたよ。
（私あそこまで暗くないけど、多分）
イケメンに惹かれる感情とは別に、惹かれるものがありました。
終始、顔が死んでて、周囲を取り巻く環境に絶望しながらも、
ある種の情熱だけは持っていて、何とか生きてるあの感じ。
見てくれ的にも日本のオタクと良い勝負だと思う。
（よく海外のオタクは、日本のオタクより清潔感があって
普通っぽく見える！って言うけど、この映画上では特にそんな事無い）
あと、ヒロインのティナ・マジョリーノも地味で、あまりイケてない。
イケてないけど、ビッチじゃないアメリカの女の子
ってホっとする。大好き。
とにかく、イケてねー人間がイケてねー同士でつるんで、
小さなハッピーエンドを迎えます。
さほど派手な事をやらかすわけでもないのですが、
このふり幅の小ささが、ちょっと気に入りました。
とりあえず、ダサくて、いじめられるような役が美男美女じゃない作品は好感が持てる。
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