V/H/Sネクストレベル

2014年9月2日映画

いつもツタヤの更新と誕生日のハガキがほぼ同時期に
来るので、割と新しめの映画を色々借りてきた。

まずはじめに失踪した青年の捜索依頼を受けた男女2人が
青年がいた家にやってくる。
そこに大量のビデオがあり、2人が順番にビデオを再生
していくと言う所から始まり、
ここからオムニバス形式の映像が展開されていく流れ。

ブレア・ウィッチみたいなPOV方式のモキュメント映画
と言うことを冒頭で察することができる。
その類が苦手な私は、こりゃ失敗したかと嘆きながらの
スタートだったのですが…

フタをあけてみるとそこには…
宗教団体、ゾンビ、モンスター（サタン？）、エイリアン！！
と、色んな要素が詰まっていて、意外と退屈しなかった！
過激描写や心臓に悪そうなショッキングなシーンも多く、
恐怖レベルもなかなかのもの。

いや、グロいです、正直。
危険度は高いかと思われます。

ゾンビ編のゾンビ目線（人間からゾンビへと変わる）のPOVは
斬新で面白かったし、演出が良かった。

宗教団体編ではアジア系のリーダーのおっさんが有吉にしか見えなくて
終始それがおかしくてたまらなかった。
さらに、みんな狂い出して、意味不明な展開を見せる。
最終的にサタン？誕生したり、ちょっとよくわかりませんでした。

思ったより楽しめたけど、「映画」と言うより、「短編ホラームービーの傑作集」のような感じ。
POV自体はやはり好きになれない。なぜだろう。