アメリカ郊外の田舎町で、アダムとハリーは突如不気味な雰囲気をただよわせる巨大なトラックから執拗に追いまわされる。なんとか逃げ切ることが出来た2人だったが、そこはもうすでにそのトラックの運転手、「モンスターマン」の縄張りだった…。
良い意味で騙された。
このおどろおどろしいパッケージを見て、
レザーフェイスみたいな感じのモノを想像しましたが、
そんなことは全く無い。

しかもパッケージのこの人は、
特にメインの怪物と言うわけでは無い。
見てくれが酷いから採用したのかなと思いましたw

しかし、これはこれでなかなか面白かったです。
性格が正反対の2人のロードムービーから入るのですが、
何で、どうして友達になったのって思うぐらい、
正反対の2人の会話が面白い。

半分以上は声優のせいだと思われますが。(笑


展開はロードムービーホラーの鉄板。
ロードムービーに美女とエロシーンも欠かせません。
無駄に長いんだけどね。


ラストで、怪物を朝までタンクローリーで何往復も
轢いてたのには爆笑した。そこまでやるかって。
しかも、早送りの画がシュール。

んで、一件落着した所で流れてるBGMが、
海猿みたいな映画の生還した時のようなBGM。
無駄に感動的。何か違う。

そして、その人肉血肉が付着してるタンクローリーで
結婚式に向かうって言う、凄さ。

そして、、
主人公が真面目で神経質な性格と言うのは良いのですが、
体中マジックテープだらけって言う謎の設定。

他に書ききれない程つっこみどころは満載ですが、
そのセンスはかなり良いと思う。
コメディホラーとしてはかなり完成された作品だと
思います。
少なくとも前半部分は完全にコメディですが

良いB級でした。

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