真実の行方
2012年7月16日 映画◆サスペンス・ミステリー大司教惨殺事件で逮捕されたのは、彼の侍者のアーロンという青年だった。売名家と呼ばれている弁護士マーティンは、事件の話題性から無償での弁護を申し出た。あどけないアーロンの表情を使ったマーティンの作戦も、明らかにされていく宅地開発に絡む大司教への恨みや“悪魔払い”の名のもとにビデオに収められた醜聞も、元恋人の検事ジャネットによって次々と提出される物的証拠の前にはなす術が無かった。そんな時、アーロンの精神分析を担当したアーリントン女医がつかんだ事実とは……。(
1996年 アメリカ
監督 グレゴリー・ホブリット
※微妙にネタバレしてるので、ご注意下さい。
エドワード・ノートンがスゴイ。
法廷モノは、どこか堅苦しくて面倒くさそうと言う理由で、
敬遠していたので、おそるおそるの視聴でしたが、
2時間を越える、130分、釘付けでした。
法廷でダラダラ喋るシーンが続くのかと思ってましたが、
意外と少ないです。
難しい専門用語が飛び交うわけでもなく、事件自体も、
複雑なものではないので、さほど脳みそフル回転する必要も無く、
ただじっくりと見入りました。
自分の名声のために動く弁護士リチャード・ギアと、
女検事ローラ・リニーの対決も単純に面白いのですが、
容疑者のエドワード・ノートンが、リチャード・ギアの存在が
薄れるほどの強烈な存在感を放ってます。
以下ネタバレ。
エドワード・ノートン、これが映画初出演とは思えない、演技力。
表情、スイッチが切り替わるたびに、ゾクゾクしました。
ラストの、エドワード・ノートンの言動は、ホっとして口が滑った
のもあるだろうけど、もう二度と判決が覆る事は無いとわかっているから、
からかいの意味も込めて、わざと言ったのではないかとも思う。
別に、わざわざ言う必要も無いけど、言わずにいられない程、
余裕ぶっこいて、心の中でざまぁと高笑いしてるんだろうなと思うと、
爽快感すら感じますw
そして、真実を知ったリチャード・ギア弁護士が、
静かに去って行く姿がまた何とも言えない味を醸しだしてました。
もし、普通の優良弁護士だったら、後味悪かったと思う。
悪者同士の潰し合いなので、感情移入する必要が無いので、
むしろ後味最高でした。
デッド・サイレンス
2012年6月29日 映画◆サスペンス・ミステリー
2007年 アメリカ
監督 ジェームズ・ワン
ほぼホラー、だけど、ギリ、サスペンス。
腹話術の人形をモチーフに起こる、不可解な殺人の
謎に迫る物語。
「SAW」の監督、脚本と言う事ですが、
非現実的な、霊とか超常現象とか、そちらの要素が出てくるので、
あんまりSAWみたいなのは期待しない方が良いかも。
このへんが、ちょっといただけない。
まぁそれらを吹っ飛ばしてくれるオチが用意されてるので、
許容範囲でしたが。
あと、動機もイマイチ納得できないつーか、良い大人が子供の
言う事にそこまで怨むかってね。(笑
もうまさに、キチガイの発想じゃないかとね。
しかーし!ラストのどんでん返しで、意表つかれました。
一部、非現実的ではあるものの、どんでん返しは
一応現実的なモノで。
しかも、2段オチになっている。このへんは、らしいね!
ラストはビックリ仰天で良かった故に、ますます
非現実的な部アレが惜しい気がします。
カメラワークも秀逸で、ドキドキさせられました。
なんだかんだで、割と、面白かったです。
痛々しい描写は殆どありませんが、結構気味が悪いので、
夜中に1人で観るとかなり怖いかも。
同じ人形でも、チャッキーみたいには笑えない怖さですw
監督 ジェームズ・ワン
ほぼホラー、だけど、ギリ、サスペンス。
腹話術の人形をモチーフに起こる、不可解な殺人の
謎に迫る物語。
「SAW」の監督、脚本と言う事ですが、
非現実的な、霊とか超常現象とか、そちらの要素が出てくるので、
あんまりSAWみたいなのは期待しない方が良いかも。
このへんが、ちょっといただけない。
まぁそれらを吹っ飛ばしてくれるオチが用意されてるので、
許容範囲でしたが。
あと、動機もイマイチ納得できないつーか、良い大人が子供の
言う事にそこまで怨むかってね。(笑
もうまさに、キチガイの発想じゃないかとね。
しかーし!ラストのどんでん返しで、意表つかれました。
一部、非現実的ではあるものの、どんでん返しは
一応現実的なモノで。
しかも、2段オチになっている。このへんは、らしいね!
ラストはビックリ仰天で良かった故に、ますます
非現実的な部アレが惜しい気がします。
カメラワークも秀逸で、ドキドキさせられました。
なんだかんだで、割と、面白かったです。
痛々しい描写は殆どありませんが、結構気味が悪いので、
夜中に1人で観るとかなり怖いかも。
同じ人形でも、チャッキーみたいには笑えない怖さですw
ケープ・フィアー
2012年6月28日 映画◆サスペンス・ミステリーレイプ罪により14年間の獄中生活を終えたばかりのマックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)は、自分を敗訴に導いた弁護士サム・ボーデン(ニック・ノルティ)に対する復讐を誓い、サムばかりか妻のレイ(ジェシカ・ラング)や娘ダニエル(ジュリエット・ルイス)の前にも姿を現すようになった。愛犬が殺され、サムの愛人ローリー(イレーナ・ダグラス)が襲われるが、マックスの犯行とは認められない。ダニエルにマックスが接近したことを知ったサムは私立探偵カーセク(ジョー・ドン・ベイカー)を雇い、力づくでマックスを町から追い出そうとするが、鍛え抜かれた肉体を持つマックスには通用せず、逆に暴行罪で告訴されてしまう。焦るサムは自宅にマックスをおびき寄せるが、またもや逆襲にあい、せっぱつまった一家は、夜、密かに町を離れハウスボートのあるケープ・フィアーへ向かった。しかしマックスは、執拗に追い続け、岸を離れた一家を襲撃。嵐の中、悪夢のような復讐劇が繰り広げられるが、一家は命からがら脱出に成功。鬼と化したマックスは深い海へと引き込まれていくのであった。
1991年。アメリカ。
監督 マーティン・スコセッシ
どこまでも追ってくる恐怖。
ロバートデニーロの狂った演技が光ってます。
兎に角、しつこく、あらゆる手段で家族に付きまとい、
どこまでも追いかけてきます。
本当に、怖ろしいんだけど、その陰湿かつ、大胆かつ、
巧妙な、兎に角、突飛な手段に、恐怖を通り越して
思わず笑ってしまいました。
後半、笑わずにはいられなくなってきた。
いやー自分があんなんされたら、とても笑ってはいられませんが、
執念と言うもの程、怖ろしいものは無いのかもしれません。
途中、ヒッチ・コックっぽいBGMも流れたりして、
モダンな雰囲気もあります。
「ハロウィン」のBGMを聞いた時のワクワク感と似てますw
デニーロの怪演、家族との壮絶なバトル、
最後まで、目が話せません。
テープ
2012年6月10日 映画◆サスペンス・ミステリーモーテルの一室。だらしなく腹の出た男が、奇妙な方法でビールを飲んでいる。こんな冒頭から、一体これから、何が始まろうとしているのか、視線は釘付けにされる。リチャード・リンクレイター監督の最新作『テープ』は、たった3人の登場人物が、繰り広げる会話劇。そんな単純な物語の中に、観客を惹きつけるマジックがかけられている。まずは、3人の登場人物。懐かしい友人同士であるはずの3人の関係は、会話の中で離れたり近づいたり、予断を許さない。
2001年 アメリカ
監督 リチャード・リンクレイター
哲学的な面白さ。
私にとって、このタイミングで、この映画、
運命的な巡り合いでした。
理由は最後の方に書きます。
ジャンルはサスペンスですが、人間ドラマに近い
”複雑な大人”の議論だと思います。
舞台はモーテルの一室で、全編会話だけで物語が進みます。
テーマは、「あの日の晩、2人の間に何が起こっていたのか」。
それと、”謝罪”の意味。
序盤は、男2人の不毛な議論の垂れ流しと、
退屈に思える人もいるでしょう。
しかし、私の場合は、この議論を、ただ傍観
しているわけにはいかず、脳みそがフル回転でした。
どちらにも、一応筋が通った言い分があって、
イーサン・ホークは、屁理屈だな~と思いながらも、
どちらが正しいとは、はっきり言えないからだ。
ロバート・ショーン・レナードも、イーサンも、
全く引き下がらず、互角に話し合ってるから面白い。
この2人の元に後からやってくる女性ユマ・サーマン。
2人の不毛な議論のキーとなるユマ・サーマンですが、
この女性が入ってきた事によって、事態は
また思いも寄らない方向へと変わってきます。
2人をあざ笑うかのように、畳み掛けるユマが、
一枚も二枚も上でした。
でも、ユマの行動は、2人を思ってるからこその、
行動だと思う。
彼女も傷ついているはずなのに、
あまりにクールに締めくくってくれるので、
「女は強し」と思いました。(笑
あと、ロバートが序盤の方で言っていた台詞、
「お互いの違いを認めて、そこから付き合っていこうじゃないか」
これが大事だと思う。
これが出来れば、争いは無くなるはずだ。
さて、冒頭で運命的な巡り合いと書きましたが、
数日前、T.M.Revolutionの群青を聴いていた日も
そんな事を考えていました。
正しさとは何なのかと。
群青の歌詞に、
「何が正しいのかなんて 多分誰も知らないはずだから」
と言う歌詞があります。
この、”何が正しいのか”を実証したのが、
この映画だと思います。
もう、何が正しいとか正しくないとか、理屈じゃないんだよね。
私の頭では、説明するのは難しすぎて書けませんが、
兎に角、この映画の内容は哲学の実証だ。
この映画を観て、ようやく理解、納得したつもりです。
これは多分、意見が真っ二つに分かれると思うんだ。
単純思考か複雑思考かで、捉え方が全く違うと思うから。
私がこんな深く考えながら楽しめてしまったのも、きっと
複雑な思考回路をしているからだと思う。
同時に、疲れもあるけれど。(笑
この映画を観ながら、寝れる人が心底羨ましいと思った。
この映画を観て、寝れるような人、つまり、
退屈、つまらない!と思った人は、少なくとも、
円滑な人生を送ってる人が、多数だと思う。
複雑思考は、頑固だと思われたり、面倒臭いと思われて
しまう事があり、解決する問題もなかなか解決できないので、
人生、スムーズにいきません。(笑
私には、深く考えるのをやめる努力も必要だ。
もっと、単純に楽しめる映画を観ようと思う!(笑
イーグル・アイ
2012年5月10日 映画◆サスペンス・ミステリーある日、平凡な毎日を送るコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)の携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。
しかし取調べ中に、その謎の女・アリアの差し金による建築重機の事故が発生。大破したFBIのビルから、不本意ながらジェリーは逃走する。携帯から的確に逃走経路を指示してくるアリアに命じられるがまま、街中を逃げ回ったジェリーは、レイチェル(ミシェル・モナハン)という女性の車に乗り込んだ。彼女もまた「指示に従わねば息子を殺す」とアリアに脅迫されていたのだった。
FBIに追われ、どこかから監視し逐次指示を送ってくるアリアに逆らうこともできず、ジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行を強いられる。果たして二人の行く手に待っているものは、そしてアリアの目的と正体は…?
スピルバーグの秘蔵っ子、シャイア・ラブーフ君主演。
ハラハラドキドキなサスペンス要素と、
迫力のあるアクションてんこ盛りで、王道ですが、とても面白いです。
正体は後半で、明らかになりますが、今も、技術が進んでますから、
将来は、近いものが出来るのでは!?と思いましたw
と言うか、すでにあるよね、あそこまで知能は無いですが。
トランペットの仕込みはコナンの旋律の楽譜を思い出した。
パターンがわかってても、ドキドキ。
サスペンスの中でも、これは特に難しい映画じゃないので、
気軽に観れますし、万人に受ける気がします。
シャイア・ラブーフ君は、ディスター・ビアの時と
雰囲気が変わりましたね。
ハプニング
2012年5月3日 映画◆サスペンス・ミステリーミツバチがアメリカからいなくなり、突然人々が自殺を始めた。髪留めで自らの首を刺す女性、工事現場で次々と飛び降りる作業員たち……。果たしてこの行動の原因は何なのか? テロか、放射能汚染か、環境汚染か。物語は思いもよらぬ結末を迎える……。
「見えない恐怖」に恐怖する系。
はっきり言えば、地味で、盛り上がりに欠けますが、
(盛り上がる部分が無かったかもしれない)
リアリティに重点を置いた場合、こうなるもんなんだろうな。
仕方無いと思う。
好きか嫌いかは、そこが分かれ目でしょうか。
私はあんまり好きじゃなかったなー。
ヒューマンドラマな部分もあんまり感じられなかったし。
流れ作業のように、人々が飛び降り自殺していくシーンや、
木の枝で大量首吊りのシーンは、実際目の当たりにしたら、
トラウマになるだろうなとは思った。
原因説明はとってつけたようなもので、明確ではないし。
人間の身勝手な行動に対する、自然界の怒りか!?
なんて思ったけど。。
あ、どうでもいいですが、ジョシュ役スペンサー・ブレスリン君は、
13歳のハゲ男のハゲルドでしたw
ブローン・アパート
2012年5月2日 映画◆サスペンス・ミステリーロンドンのイーストエンドに住むある若い母親。警察の爆弾処理班の夫レニーとの関係が冷え切っている彼女にとって、幼い息子だけが心の支えだった。
そんなある日、爆弾処理へ向かったレニーの身を案じる彼女はその孤独に耐えられなくなり、パブで出会った新聞記者のジャスパーと一晩関係を持ってしまう。彼女は後悔するが、レニーと息子がサッカー観戦にスタジアムへ向かった日、彼女とジャスパーは偶然再会する。彼の押しに負けて彼女はジャスパーを自宅に招き入れ、再びセックスをしてしまう。
しかしその最中、つけていたテレビがレニーと息子が向かったスタジアムで大規模な自爆テロが起きたことを知らせる。急いで現場に向かう二人だったが、夫と息子を失ったことを知った彼女は、大きな罪悪感に襲われ全てに絶望する。一方ジャスパーは、スタジアムのテロについて、真相を明らかにしようと躍起になる…。
不倫正当化映画です。
これ原作小説が「息子を奪ったあなたへ」と言うものだそうで、
この小説を読んだわけではないのですが、綺麗事すぎやしませんかね。
いや、言いたい事はなんとなくわかる、家族を失った母親が
再び立ち直って歩いていく、そんなメッセージが込められてるんだろうと思う。
家族を失った悲しみ、ぶつけようのない悲しみ、自分の軽率な行動もあって、葛藤している部分もわかる。
うん、わかるよ、わかるんだけど、この母親の言動は、
何か、身勝手で、わがままで、自業自得な部分もある気がする。
夫に冷めて、夫と子供の居ぬ間に、その日出会ったユアン・マクレガーに、
おっぱい見せて、SEX。
夫と子供がテロに巻き込まれたとわかった瞬間、態度を一変。
ユアンに「早く車出せ!ゴルァ」と命令し、スタジアムに駆けつけるも、
自らも被害にあって病院に送られたミシェル…
見舞いにきたユアンに、ミシェルは「あなたが死ねば良かった」発言。
ハッハッハッハ。
こうして、色々あって、母親は子供の幻覚を見つつ、
テロ犯の家族とも会い、立ち直っていくのですが、
最終的に、ユアンとは一切顔も見たくないと言い切りながら、
ユアンとの子を妊娠、出産。
いやいや、避妊しようよ。
このへんも何かモヤモヤするものがありますが、
最後、母親の勘違いポエムで、綺麗に終わらせようとしてるのが、
何とも胸糞悪い。
それより、テロに関するミステリー要素があると思ったのだが、
そこはほぼ皆無。
ヒューマンドラマと言った方が、近いのではないかと思います。
ユアン・マクレガーとミシェル・ウィリアムズのエロを
堪能したい方にしかおすすめはできない…
運命のボタン
2011年12月30日 映画◆サスペンス・ミステリー コメント (1)1976年12月16日、朝5時45分。ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅で玄関のベルが鳴る。妻のノーマ(キャメロン・ディアス)が出ていくと、そこに人の姿はなく、真四角な箱だけが置かれていた。ノーマが朝食の支度を整えていると、その横で夫のアーサー(ジェームズ・マースデン)が箱を開けてしまう。中に入っていたのは、赤いボタンの付いた奇妙な木製の装置だった。午後5時。再びルイス家の玄関のベルが鳴る。ドアを開けると、そこに立っていたのは長身の男性。アーリントン・スチュワード(フランク・ランジェラ)と名乗るその男は、驚くべき提案を持ちかける。“ボタンを押せば2つのことが起きます。その1、どこかであなたの知らない誰かが死にます。その2、あなたは現金100万ドルを手にします。しかし、それには条件が3つ。その1、私の雇い主のことについて一切情報を提供しない。その2、ご主人以外の誰にもこのことを話してはいけない。その3、期限は24時間。明日5時に再度伺い、ボタン装置を回収する。装置はリセットされ、このチャンスを別の人間に提供する。”…大金を手にするチャンスとはいえ、人の命を引き換えにしなければならない。2人は迷うが、生活が苦しいこともあり、目の前に100万ドルを見せられて、結局ボタンを押してしまう。だが、それは創造をはるかに超える事態の始まりに過ぎなかった。果たして、2人の運命は……?
途中までは良かったのですが、後半SFが入ってきて、
意味不明でした。
このボタンも、案外あっさり押しちゃうし。
で、最後は無限ループ的な終わり方。
キャメロン・ディアスを観ると、どうしても、
スリムクラブの人が頭に過ってしまう・・・・
ミスト [DVD]
2011年12月3日 映画◆サスペンス・ミステリースティーヴン・キング原作×フランク・ダラボン監督で贈る、極限状況下に置かれた人間の精神の脆さをリアルに描く衝撃のミステリー大作!ある夜突然、メイン州西部全域が未曾有の激しい雷雨に見舞われる。嵐におびえる住民たち。しかし、その後に襲ってきた“霧”こそが真の恐怖だった。霧に襲われる人々、店の外の霧に怯える人々だが、極度の恐怖に人々が反発し、友人、隣人の関係が突然崩れていく…。R-15指定作品。
文句無しに、面白かった!!!
あのラストはある意味、ハッピーエンドでもあり、バッドエンドでもあり、、、
絶望でもあり希望でもある。
絶望感の後に、希望を感じました。
これじゃ意味がわからないが、観りゃわかりますw
一言で言えば、不条理ですかね。
そして、そのラストからのEDがまた巧い事。
普通のBGMではないEDで、余韻に浸れます。
それがまた、どうしようも無く空しい気持ちになって
仕方がありませんでした。
ネタバレになるので、具体的に書きませんが。
あと、これに出てくるクリーチャーは引き立て役みたいなもんですが、
これはこれで面白かった。
R-15指定程のモンじゃないと思うけどな。
兎に角、ラストは謳い文句通り、やられましたさ。
ロード・キラー
2011年10月31日 映画◆サスペンス・ミステリー深夜、モーテルの17号室から男が消えた。翌朝、男はハイウェイで無惨な姿で発見された。その頃、フラーとルイスはコロラドに向かい、ガールフレンド・ヴェナを拾った。3人でちょっとした冒険旅行を楽しむつもりだったが、ルイスのCB無線が“声”をキャッチした瞬間から悪夢が始まった。「女は俺のものだ」その人物こそモーテル事件の犯人だった。正体不明、神出鬼没の殺人鬼ロードキラーの標的として狙われた3人。ハイウェイは地獄と化し、逃げても逃げても絶体絶命の地獄巡りがはじまった!
なぜかDVD検索で出てこないでショッピングからw
これ観たら、本当悪ふざけは注意せねばと思った。
軽い気持ちでやってるつもりでも相手にとっては
深く突き刺さってしまうような事、あると思うんですよ。
日常的に。自分自身、やってしまったり、やられたり。
だからと言って、復讐で車で追い回して轢こうとするとか、
許される事じゃないのですが、まぁ一つの教訓としてね。
だいぶ昔、金曜ロードショーか何かで観た「激突」を
思い出した。
タンクローリーにひたすら追いかけられる映画。
何かわかんないけど、これがかなり不気味に感じて、
怖かった記憶があるので、これも結構不気味でした。
ラストはそんなまさか・・と言った感じですが、
大体の人は予想の範囲内だと思う。
あ、あと、犯人に命令されて、全裸でレストランに行くシーンは
かなりシュールで笑ってしまいました。(笑
ポール・ウォーカー、リリー・ソビエスキー、美男美女ですな。
スティーヴ・ザーンはセイン・カミュにちょっとヒロミが
入ったような感じなので、あんまり。(失礼w
リミット
2011年10月12日 映画◆サスペンス・ミステリーイラクで民間トラックドライバーとして働いていたポール、トラックが襲われ気がつくと木箱のなか・・・。
手元にはライター、懐中電灯、携帯電話があるのみ。電話で家族、警察、FBIに連絡するが埒があかない、テロリストからの電話は3時間後に$5Mを届けない限り命は無いといわれる。やっとの思いで国防省と連絡がとれ、救出の兆しが出てくるものの箱の裂け目からは砂が入り込んで来て砂時計状態。国防省の電話はすぐそこまで来ていると言う吉報、にもかかわらず砂がポールを埋めていく。
うわー騙された、悪い意味で。
SAWみたいな脱出劇を期待してると、痛い目に合います。
ワンシチュエーションモノは大好きなのですが、
これはダメだ…
極端に言えば、狭い空間でひたすら色んな人と電話してる映画。
その会話の相手もイラっするヤツばっかりで、
なかなか進展しない。
社会実情が絡んでるのが、なんとなくわかりましたが、
だからと言って、別に深くはないですし、
単にアメリカを皮肉る為に作ったのかとも思える…
そこはあんまり求めてないっつーのもあるけど。
ただ、狭い箱の中以外の描写が一切無いので、
何となく、息苦しさは感じます。
息苦しさを感じたいドMな方におすすめ。(笑
エスター
2011年10月7日 映画◆サスペンス・ミステリーこの娘、どこかが変だ。
9歳の少女エスターには、悪いことばかりが付きまとう。
生まれ故郷のロシアでは孤児となり、以前の育て親は火事で亡くなり、エスターだけが助かった。
でもコールマン一家に養子として引き取られ、ようやく彼女に平穏が訪れた。
そう、
クラスメートが高い滑り台の上から転落するまでは。
孤児院のシスターが誰かに殴り殺されるまでは。
そしてエスターの新しい母親が、あの悲惨な火事は本当に偶然だったのかしらと疑惑を抱くまでは……。
ダークキャッスル・エンタテインメントが贈る、衝撃のサイコスリラー『エスター』。
謎、疑惑、そして恐怖が、万力のように観る者の心を締め上げる。
可愛くて、賢くて、独創的で、とっても情緒不安定な女の子エスター。
出会ったら、二度と忘れられない。
極上のサスペンス、来たり!
結論から言うと、面白かった、最後まで引き込まれました、
エスターの存在感と雰囲気に。
濃い目の眉毛に、そばかすと、ゴシック調の服。
不気味な雰囲気、完璧です。可愛いけど、不気味。
可愛いらしいじゃないですか、何もしなければ。(笑
まず、最初からムゴいシーンだったけどね。
これから出産を控えてる方にはよくないシーンだね。(笑
むしろ、個人的にこのシーンが一番グロいと思った。
血まみれのあ、あか・・・あー怖い。
実際、あんなことあるのか、おい…
エスターの謎についても、結構凝ってるものがありまして、
あの部分が伏線だったのか!と気付かされる場面もあります。
かなり意外な部分です。そして、それはEDにも繋がってます。
あと、末っ子のマックスちゃんには癒されました。
この映画においては本当天使のような存在で、
観る者に希望をくれると言うか、兎に角、
守ってあげたくなるような存在。
泣いちゃう姿もまた、可愛い。(笑
兄妹の奮闘も良かったですし、夫以外はまともな
行動をしてくれるので観ていてストレスが溜まりません。
まぁこういうのは必ず1人はいないと成り立たなかったり
するんですけどね!わかってるが、夫にはイラっとしました。(笑
夫婦の営みは置いておいて。
正直、チュパチュパやりすぎじゃねーの?って思ったけど。(笑
ラストの展開も良かった。まさに衝撃。
何だかちょこっと切なかったりもするのですが、
同情はできないレベルかな~。う~ん。
上記でも書きましたが、本編終わってからのEDもまた良かった。
怖ろしいモノを観たあとなのに、おお綺麗!って。
そして、またもう一度観たくなった。
きっと、観た人はもう一度観たくなるはずです。
1408号室
2011年10月4日 映画◆サスペンス・ミステリー娘を亡くし、頑なに現実しか信じられなくなったオカルト作家 マイク・エンズリン
(ジョン・キューザック)の元に、ある日、ニューヨークのドルフィンホテルから一通の
葉書が届く。そこには、「絶対に1408号室に入ってはいけない」と書かれてあった。
その後、彼は”1408号室に宿泊した56人の客が全員一時間以内に死亡した”という
驚愕の事実を知る。オリン支配人(サミュエル・L・ジャクソン)の執拗なまでの忠告を
無視し、遂にマイクは1408号室の扉を開けた。そして―
スティーブン・キング原作です。
最初の支配人とのやりとりがちょっと面白い。
部屋で起こるさまざまな超常現象が、結構、
心臓止まるかのようなシーンの連続で、
音もいきなりでっかく入ってきたりで、
ヘッドホンで音量高めで観てるとやばいです、涙目でしたw
個人的に、心臓の弱い方は控えた方がよろしいかと。
特に、後ろからオノか何か持って襲ってくるシーン、
ビックリしました。
あと、ホテルの間取りが変わるあたりも不気味だったなぁ。
内容の方はキリスト教の教えが関係してるので、
解釈がちょっと難しかったです。
人によって色んな解釈があるみたいですが、
最後の支配人の言葉から、主人公は救われたんだと思ってます。
最初は神もあの世も信じてなかったけど、
部屋から出ることができたって事は、信じたって事でしょうか。
じゃないと、最後の支配人の言葉の意味が通じないような…
主人公の最後の意味深な表情も気になりますが…
どうせ色んな解釈があるんだから、そういう事にしておこう。(笑
あまり深く考えなくても、超常現象のオンパレードを
観てるだけでも楽しめると思いますw
エグザム
2011年9月16日 映画◆サスペンス・ミステリー世界一危険な就職試験
合格者は死ぬまで年俸1億円の報酬
究極のサバイバル・ブレイン・サスペンス!
たった1つの雇用枠を賭け、国籍も年齢も異なる8人のスペシャリスト達が、時に協力し合い、時に出し抜き、
閉ざされた密室で80分間の難関な就職試験に挑むバトルをリアルタイムで描いた作品。
【内容】
試験のルールは3つ
1試験監督、または入口に立つ警備員に話しかけてはならない。
2試験用紙を破損してはならない。
3部屋から出てはならない。
試験監督はカウントダウン用の時計を作動させ部屋を去る。しかし、受験者たちが問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと…試験用紙は“白紙”。
我慢しきれない一人の受験者が用紙に誤った答えを書いた瞬間、警備員に部屋の外に連れ出されてしまう。
その姿を見た一人がルールを思い出し、他の受験者に「質問を見つけるまで協力しよう」と持ちかけるが…。
勝ち残るため、時に手を組み、裏切り、騙し合う受験者たち!
果たして、正しい質問と答えを見つけ出し、合格すると死ぬまでの生活が保障されるほどの好条件の仕事を手にすることが出来るのは誰なのか?
近くのツタヤが、7月より毎週火曜日100円レンタル開始。
待ってました!
最近、ずっとチタヤでは借りてなかったので、
今度から毎週火曜日、ツタヤで楽しく物色することにします。
とりあえず観たのがこれ。
試験会場の一室のみで行われる閉鎖的空間サスペンス。
最近、気付いた、自分、閉鎖的空間モノ好きだなぁと。
そして、心理戦となりますが、この中の誰かがスパイ
なんじゃないかとか、もしかしたら1人以外全員スパイ?
とか推理しながら観れて、楽しめた。
最後までどうなるかわからない展開でしたが、
正しい「質問と答え」の正解に唖然。
たしかに、これに気付く人は頭の回転が早くて、
どんな状況にも冷静に対処できる人なのかもしれないけれど、
結局、普段から屁理屈ばかり並べる人間が受かるような
「質問と答え」だったと思う。
それが会社側の求める唯一の答えだったと言う事だと思いますが、
この部分はいまいちしっくりこなかったなぁ。
フローズン
2011年9月3日 映画◆サスペンス・ミステリー日の暮れたスキー場で最後の滑りを楽しもうと、ダン、ジョー、パーカーの若者3人が乗り込んだリフトが、突然山上への途中で停止してしまう。
リフトの係員の勘違いで、運転をストップしたのだ。いくら大声で救助を求めても、大自然の真っただ中では誰にも悲鳴は届かない。
スキー場の営業は1週間後。ゲレンデの照明が消え、猛烈な吹雪にさらされたとき、携帯電話も食料も持たない3人は、自分たちが最悪の状況に陥ってしまったことを思い知らされる。
氷点下20度という血も凍りそうな極寒の暗闇の中、地上15メートルの空中に宙吊り状態で置き去りにされてしまったことを―。
スキー場を訪れた経験のある人ならば、誰もが一度は想像したことのある悪夢のようなワン・シチュエーション。
真冬の雪山のリフトに宙吊りにされる底なしの孤立感、若者たちの体力&気力を根こそぎ剥ぎ取る寒さと凍傷の恐ろしさ。
『SAW ソウ』シリーズのプロデューサーが仕掛ける、身も心も凍りつくような恐怖。
観る者に「もうスキー場には行けない…」と叫ばせる、究極の〈体感型シチュエーション・パニック・スリラー〉!!
舞台はほぼスキー場のスキーリフト上って言う固定された空間。
なのに、全く飽きさせない展開でした。
ダラダラと喋ってるシーンですら、何かリアルで見入ってしまいます。
そんな大した内容では無いのですが。
恐らく、かなり低予算だと思いますが、
低予算でもそれなりの映画が作れるんだなーと思った。
そこは監督や、キャストの腕次第なんでしょうかね。
自分はそもそもリフトの作りそのものに対して恐怖があるので、
ますますスキー場には行きたくなくなかったかも。(笑
頼りないバー一本だけで、落ちたら死ねるレベルの高さで宙ぶらりん。
床の無い観覧車に乗ってるみたいで、怖いよあれ。
インビジブル2
2010年1月12日 映画◆サスペンス・ミステリー国家の安全上、軍が開発した究極の武器は"姿なき戦士"。元最強特殊部隊の兵士を透明にする実験を試みる。しかし、その兵士は次第に暴徒化し、殺人鬼となる…。殺傷能力に秀でた見えない敵を倒すための最終手段とは?前作を凌ぐ、進化した透明人間の暴走を描くバイオレンススリラー。
『インビジブル2』は、ポール・バーホーベンの2000年の大ヒットSFスリラーの続編として、オリジナルビデオ作品として制作された(日本では2006年12月劇場公開)。今回は、2人の透明人間が登場。主演クリスチャン・スレーターの役どころは、軍の暗殺者。前作でケビン・ベーコンが熱演したのと同じ透明化実験に、自ら志願する。前作同様、スレーターは透明にはなったが、同時に不安定な、危険な存在となった。ピーター・ファシネルとローラ・レーガン演じる刑事が、殺戮を繰り返す彼を止めるために呼ばれる。脚本のジョエル・ソワソンは『ヘルレイザー』、『ドラキュリア』、『ミミック』など、最近の人気ホラー、スリラー・シリーズの大半を手がけており、それだけにこの手の映画にファンが求めるバイオレンス、特殊効果、ヌードシーンなどの要素をよく理解している。しかし、いかんせん脚本に新しさがなく、スイス人監督クラウディオ・ファエも、作品の内容以上に立派な出演者たちも乗りきれていない。とにかくスリルをという鈍感な熱烈ホラーファンであれば、ともかくそれだけは味わえるが、それ以外に見るべき点はない。
はい、2010年一発目の映画です。
あの名作(だと思ってる)インビジブルの続編です。
1は有名ですが、続編が出てたこと知らない人もいそうですね・・
自分も最近まで知らなかったので見ましたw
まず、結論から言いますと、A級からB級への
格下げとなり、色々と残念な映画でした。
序盤からクライマックスみたいな展開でビックリしましたが、
それよりもいきなりチョイグロが出てきた瞬間にビックリです。
まて、インビジブルはそういう映画じゃねぇぞ、とw
ストーリー的にもいまいちしっくりきませんし、
透明人間を作った理由もいまいちしっくりこないし、
誰に感情移入していいかもいまいちわからない・・
透明人間にされた兵士に感情移入すべきなんだろうけど、
凶悪化と言うより、アホ化してて何だかねぇ・・
唯一の見所と言えば、ラスト20分ぐらいの
透明人間兵士の声優でしょうか、絶対ギャグです。
あと、所々で見られる1人芝居がシュールでした。
ラストスパートでのまさかのパンツ一丁ムーンウォークに、
声出して笑ってしまいましたw
まぁなんだかんだ言っても
A級にはない、こういうのがあるから
B級映画結構好きなんですよね。(笑
しかも、終わり方がまた3が出そうな感じで、
タチの悪いこと。(笑
インビジブルとは別作品としてお願いしたいです。(笑
光る眼
2008年8月12日 映画◆サスペンス・ミステリージョン・ウィンダムの名作SF小説『呪われた町』を映画化した1960年の同名邦題作品を、鬼才ジョン・カーペンター監督がリメイク。
アメリカのある田舎町で突如すべての住民が6時間にわたって昏睡状態に陥るという怪奇事件が起きる。しかもその後、町で妊娠可能な状態にある女性たちはすべて子供を宿してしまい、出産。やがて大きくなった子供たちは異様な能力を発揮し、邪魔な人間たちを抹殺し始めていく…。
子供たちのリーダーが少年から少女に変更されているところが新趣向。カーペンター監督は古典の良さを損なうことなく、現代技術を駆使してこのSFホラーを楽しそうに演出している。迫り来る危機に対処すべく腐心する主人公医師には『スーパーマン』ことクリストファー・リーヴが扮している。(的田也寸志)
レンタルショップでこのパッケージを見て、
不気味で怖くて、見るのを躊躇った作品です、実は。(笑
怖る怖る見ましたが、、やっぱり怖かった。
ガチで。鳥肌立ちました。
子供に寄生した宇宙人が次々と大人を殺して行きます。
皆銀髪で、常に一緒で、2列になって行進する姿がすでに不気味ですが、
眼が光るのが本当に一番不気味。
で、宇宙人に寄生された子供らは人の心を読むことができて、
超能力で心を操って、熱々の鍋に手をつっこませたり、
箒で体貫通させたりと、かなりむごいことをさせられます。
この子供らには感情がありません。
でも、1人だけ感情のある子、デヴィットがいた。
何故、この子だけ感情があるか、ちょっと解釈が難しいのですが、
この映画の色んなレビューを見てたら、なんとなく理解。
どう説明して良いかわからないので、こちらのサイト様参照。(笑
http://www16.ocn.ne.jp/~oblique/texts/MegumiMAKITA/damned.htm
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=786&;SELECT=20060
終始不気味な映画でしたが、最後は親子愛。
恐怖を感じながらも自分が産んだ子供として守ろうとする母。
この母の本気の想いは、デヴィットの心に届いたと思います。
デヴィットがどの程度感情があったのかわかりませんが、
感情の大切さを知り、普通の「人間」になれたのではないかと思います。
あと、無感情な心にさえも、突き刺さるのではないかと思いました。
人の心を読むことができるのならなおさら。
これは私個人の解釈なので製作者の意図はわかりませんが。
あと、死産した子供=宇宙人も不気味でしたね。
ちなみに、最後、子供たちに心(計画)を読まれないよう、
必死で心に「壁」を想像し、宇宙人と戦った男の役、
クリストファー・リーヴ氏は、この後、落馬で首から下が麻痺し、
2004年に心不全で亡くなったそうです。
最後はあの終わり方で非常に残念だったが、かっこよかった!!
処刑島
2008年8月7日 映画◆サスペンス・ミステリー犯罪に手を染め、鑑別所に収監された少年・少女たち。彼らの更生プログラムとして計画された無人島でのキャンプは、遊びではなかった。過酷な大自然の中で強制されるトレーニングという名の虐待は、少年・少女たちを体力や精神力を追いつめていく。だがこの島には、そんな彼らをしごく鬼教官ですら知らない恐怖が待ち受けていたのだった。一人、また一人と虐殺される少年・少女たち。犯人は一体誰なのか?
鑑別所に収監された男女らが、無人島で何者かに殺されるのですが、
トラップが仕掛けてあって、「罰ゲーム」みたいでした。
あの映画もピタゴラ装置いっぱいあったしw
あとモリゾーもいたwwwww
スネークもビックリのモリゾー。全然気付かなかったw
そして、犯罪者なので、さすがDQNばっかりで、
やりとりがいちいち面白いです。
ひょうたんがチンコしゃぶられたがりで、もうどうしようもない糞です。
ホモもいるし。このホモも笑える。
そんなこんなで人が殺されてゆくのですが、
最後のオチが映画史上最も意味不明で謎かもしれません。
・・え?もしかして、コイツもホモだったの?w
って思うような、そんなオチ。
それに、軍人ならあそこで死んだふりして、
不意打ちしてくれよって思った。
このオチさえ何とかなってればいくらかマシな映画だったと思います。
序盤ですでに飽きましたが、コメが面白いのでつい見てしまいました。
ニコ動で観てなかったら、多分最後まで見てないです。